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ウォーターオパール

ウォーターオパール(WaterOpal)とは、遊色効果をもちつつ、透明度の高いホワイト系ベースカラーを持つオパールです。

当店においては様々なオパールをご紹介しておりますが、ウォーターオパールは独立した種類の宝石ではなく、オレンジ系ベースカラーを持つオパールのメキシコオパールの中から見つけることができる、無色（白色）のオパールを指しています。

クリアーな結晶を持つウォーターオパールは大半がカボションカットが施され、残る数％がファセットカット（通常の宝石によく見られるカット）が施されます。

基本的には遊色をめいいっぱいお楽しみ頂く為、カボションカットが施されているのが殆どで、遊色のカラーは個体差がありますが、黒赤、赤、橙、黄、無色、緑　など実に様々なカラーをご覧いただけます。

このカラーのお好みも個人によって大きく異なりますので、是非ともこだわっていただきたいと思います。

ちなみに大まかな傾向としては、米国においては青系遊色、日本においては赤系遊色が大変人気を博しています。

そんなウォーターオパールですが、オレンジ色を地色とする「メキシコオパール」の変種である為に、自ずと産出量は少なく、世の中にあまり出回らない印象がある宝石です。

大粒かつ、透明度が高く、夜空に浮かぶのオーロラを閉じ込めたかのような神秘的な遊色を御覧いただけるオパールは非常に希少の一言。

世界的にも大変人気のある神秘の遊色を持つメキシコオパール。

ぜひ、お気に入りの1つを見つけて下さい。

【カラーストーンチャート】

希少性：	★★★★★★★★★
カラー：	★★★★★★★★
神秘性：	★★★★★★★★★★
透明度：	★★★★★★★★★★
知名度：	★★★★★★★★
人気：	★★★★★★★★

※宝石としての特徴を当店の独自の観点から10段階評価で表しています。
　 ★の数が増えるほど評価があがります。
　個々のルースの評価ではありません。

【産地】
オーストラリア、ブラジル、メキシコ他
【和名】
蛋白石
【モース硬度】
5-6.5
【光沢】
ガラス光沢-樹脂光沢
【屈折率】
1.450
【比重】
2.15

【その他のオパール】