艶やかなラウンドカボションの結晶が
ラベンダーカラーから
鮮やかなパープルへと神秘的な変化を見せる
ビルマ産ハックマナイト。

ソーダライトの変種であるハックマナイトは、
紫外線を照射するとドラマチックに
色変わりするこの不思議な性質を
“ファトクロミズム”もしくは“テネブレッセンス”と呼ばれ
ロシアのコラ半島で最初に発見され、
その名前はフィンランドの岩石学者である
ビクトル・ハックマンに因んで名づけられました。

紫外線を照射すると変色し照射を止めると
元の色に戻る性質を持ち、
それが何度でも繰り返されるため、
コレクターストーンとして人気のある石です。

一般的なカラーチェンジストーンと異なり
紫外線の照射でゆっくりと変化をしていき
紫外線の照射をやめることで
またゆっくりと元のカラーに戻る特徴があります。

また、紫外線の強さや結晶の個体によっても
変化の際の濃さが異なり
自然の神秘を感じさせる変色が魅力の結晶です

天然ゆえのインクルージョン等はありますが、
自然のままの美しい姿をお楽しみ頂けます。

数少ない紫外線による変色を見せる稀少石。

ぜひコレクションの一石に加えてみてはいかがでしょうか。